水曜日, 1月 18, 2006

1月18日

ニール・ドナルド・ウォルシュ著「新しき啓示」(神との対話シリーズ)より

恐れていることはすでに起こっている。
世界を見まわしてごらん。あなたがたの生き方/生命のあり方の最後の痕跡は2001年9月11日に消滅した。人間の基準で言えば、もはや誰も安全ではなく、安定してもいない。
いまの課題は、安全や安定を失うまいとすることではなく、取り戻すことだ。
物理的なレベルで爆弾や戦車、兵士を使って、あるいは経済力や政治力を使ってそれをなしとげようとすることもできるし、霊的なレベルで信念を変えることで実現するという選択もできる。
変えるべき最初の信念は、自分たちが安全でもなく安定してもいない場合がありうるという信念だ。あなたがたが何者であるかを考えれば、安全と安定の喪失というのは幻想だよ.人間の基準を使えば、あなた方はもう安全と安定を喪失している.霊的な物差しを使えば、喪失することはありえない。
内的な平和は、外的な手段では実現できない.内的な平和は、自分が何者かを理解することで達成できる。内的な平和が実現していればこそ、外的な平和が可能になる.内的な平和がないとろでは、外的な平和はあり得ない。それは人類という種が何度も発見したことだ。
そしていまそれを再発見している。
全世界の外的な平和は、とてももろい.内的な平和が事実上、存在していないからだ。世界はばらばらに壊れつづけ、それをあなたがたは間違った道具(ツール)で元に戻そうとしている。信念ではなく行動を変えることで、世界をひとつに戻そうとしているのだよ。

ハンプティ・ダンプティ、堀の上
ハンプティ・ダンプティ、どすんと墜落
王様の馬が総出でも、王様の家来が総出でも、
ハンプティ・ダンプティを元にもどせはしない
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ひとびとは漠然とした恐れを抱きながらも、きっとなんとかなると思いつつ、日々を過ごしています。それはまるでガンがからだにあるのに見て見ぬ振りをしているのと同じです。そう、ハンプティ・ダンプティは落ちてしまった。この地球は平和の星というのは幻想だということに目覚めなければいけないのです。

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